福井県鯖江市河和田
河和田は伝統を大切にしながら、常にリノベーションが生まれる場でもある。そんな河和田を象徴するような宿泊施設が、この「MEGANE HOUSE」だ。
細い細い道を抜けたところに、立派な構えの古民家が佇んでいる。ここがMEGANE HOUSEだ。
中に入ると、さっそく大きな提灯がお出迎えしてくれる。この提灯は、この近くの伝統産業の一つである、越前和紙で作られているもので、MEGANE HOUSEのためだけに作った特注品なんだとか。
中に入って正面の部屋は、伝統的日本家屋の広々とした造りになっている。そこに飾られている、こちらのお洒落な照明は、竹細工で作られているとのこと。
廊下に飾られているこの照明は、メガネの部品を組み合わせて作ったものだそうだ。言われてみれば少し、見覚えのある光沢を放っている。
この照明も、メガネの部品から作られているそうだ。これはどこの部品が、あまり想像がつかない。メガネがこんなお洒落なインテリアに変わるなんて、ちょっと驚きだ。
階段に飾られていたこの雨のようなインテリアも、メガネの一部とのこと。この場所では、傘をさして写真を撮ることもできる。
そして、MEGANE HOUSEの目玉の一つが、「メガネかけ放題」というコンテンツだ。ここには鯖江のさまざまな会社が作ったメガネが飾られていて、それを自由に試してみることができる。
普段はできない、こんなメガネの楽しみ方も。
新たな伝統工芸や地場産業の楽しみ方を提供する宿泊施設。少人数でゆったり楽しむのも、大人数でワイワイ楽しむのも良さそうだ。
